会社のシンガポーリアン達が絶賛するローカルレストラン、Keng Eng Kee Seafood。
シンガポールのお給料は日本よりも高く、夫婦で稼ぐのが基本なので、世帯収入は多い。
世帯月収12,000ドル以下(約115万円)が中流家庭と呼ばれ、夫婦でオフィスワーカーの場合、それ以上稼ぐご家庭は多い。
駐在手当や住宅補助・子どもの学費補助があって豊かな日系企業駐在員のご家庭は、日本にいた時、戻ったときのお給料と比べると、いかにシンガポールの給料が高いかわかると思います。
それでもみんな一同に口を揃えて言うのが
「レストランは高いから家族では滅多に行かない!」
そんな彼女たちが絶賛するローカルレストランが、アレクサンドラのKEK(Keng Eng Kee Seafood)。
アレクサンドラヴィレッジフードセンターのすぐ近くにあり、ホーカーの人気店が一軒のレストランに拡張されたような感じで、レストランと呼ぶのかどうか、という感じのお店。
夜は平日でも予約しないと入れない人気です。
会社帰りの同僚といった感じのグループがテーブルを囲っていますが、レゴブロックみたいな巨大コンドがすぐ近くにあるので、欧米人のグループもけっこう見かけます。
ここ、以前はクレメンティにもあって
JewelのTiger Street LabでもKEKのメニューが食べられたのですが、コロナ禍で閉店してしまったようです。残念。
料理はSサイズでも量が多く、Lサイズはかなり大人数用。
ここのソルティドエッグ・フライドソトンが美味しい。
炒飯もお米がパラっとしていて美味しい。
コーヒーポークリブは、想像以上のコーヒー味でびっくり。
ソフトドリンクはホーカーのテイクアウト用容器に入ってるし、ホーカー価格。
タイガービールもホーカー同様、氷が入ったバケツにビール瓶が入って出てくるし
食器もホーカーと同じプラスチック皿。
日本人の感覚では、これはレストランと呼ぶのか?という感じのお店ですが、どれをオーダーしても美味しい。
物の価値、お金の使い方をしっかり考えるシンガポール人にとって、色々とバランスがよく納得がいくのが、こういうレストランなんだろうな。
*
日本にいる夫と息子
昨日は早朝から天王山ハイキングに行ったようで
(1日おきにこの服を着ている気がする息子…これが父子生活か)
夜はおばあちゃんの天麩羅や蓮根饅頭、ゴーヤチャンプルという手の込んだご飯をご馳走になったようで
息子が茶碗を舐める勢いだったトウモロコシご飯もまた。
義母様の手作り蓮根饅頭は絶品で、うー、私も食べたい…。
美味しそう〜に天婦羅を頬張る写真が送られてきて
この1週間でふっくらしたお腹の写真も。
日本は急激にコロナ感染が増えてるらしく、いつもの帰省よりも出歩いていないし、お家ご飯が多く、お義母さんは大変だと思いますが、二人はそれが嬉しいだろうな。
またしばらく帰れないから、堪能してきてね。
昨日は為替が更にこんな状況。
100円時代が見えてきた。
にほんブログ村