シンガポールに来たばかりの頃
赤道直下の国では、一年中、真っ暗な夜明け前に起きて、家族の出勤や登校の準備をしなければならないことが、本当にしんどくて
朝日を浴びながら起きたいと思ったものだけど
朝日が出たら急激に気温が上がることを知り
ずっと暑い国でも夜明け前は涼しさを感じられることを知り
暗いうちに起きて
朝7時頃になると、一気に太陽が昇る、この国の夜明けも
悪くないと思うようになった。
今朝は、洗濯機を回し、シャワーを浴びて、朝食の準備をしようと思ったら
窓一面がピンクとブルーと黄金色の入り混じった色に染まっていて
思わずヤードに出て
絵画のように美しい夜明けの空を眺めました。
これは良いことがありそうな朝の始まりだ!と言っていたら
新しい仕事のビザがおりました。
会社の閉業、転職活動、LOC廃止のニュース、夫のビザの更新、退職、次のビザの申請…
怒涛の日々から、やっと夜が明けた。
赤道直下の国の、美しき、燃えるような、夜明けの空の色。
息子をキャンプに送り
先週一緒にキャンプに行っていたオージー少年のインターはもう新学期が始まったので、今週は息子一人で参加しているのだけど
同じ学校の、同じ学年の男の子女の子が6人も同じキャンプにいて、しかも偶然にも同じグループに振り分けられているようで(キャンプに学校名は伝えてないのに)
今まで同じクラスになった事がない子たちだけど、偶然を喜び合って、盛り上がっているようで
ランチも調子に乗ってお代わりをしまくっているらしく
楽しそうで何より。
キャンプに送ったあと、ホーランドビレッジに戻って、友達とカフェで待ち合わせ
久しぶりに会えたので
お互い子どもが不在の時間に、近況報告。
40代も、気がつけばそろそろ半ばにさしかかると
最後はいつも健康話で終わり
次にまた元気に会いましょうと別れる。
こんなに空がきれいなのに
午後になると土砂降りの雨が降る
最近のシンガポール。
お昼には子供が帰宅する友達が先に帰るのを見送って
私は久しぶりに、Two Men Bagel Houseでテイクアウトして帰りました。
朝焼けの残像が残っていたのか、こんな色のベーグルを買ってみたけど
酸味が強くて、ボヘっと呟きながら食べました。
長らくテイクアウトのみでしたが、イートイン再開してました。
実は、前職のビザをキャンセルしてから、新しい仕事のビザを申請して、承認がおりるまでの2週間ちょっとは、仕事ができなかったので
ほぼ毎日ヨガに行って、チャイナタウンでテイクアウトにはまり、たまに友達とランチかお茶をしていたけど
そんな日々も残りわずか。
今週は残りの平日、いろいろ詰め込みます。
来週からは、また新しい生活が始まる。
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