この6月7月は、夫婦ともに、まとまった仕事の休みが取れる目処が立たず、日本への帰省も、旅行も、何も予定していなかったのですが
息子がサマーホリデーに入った初日の土曜日、ふと、翌週なら仕事がちょっと休めるかも…ということに気づいて
夫は今、仕事が激務で、全く休みが取れないというので
それなら二人で旅行していい?と聞いたら、どうぞ、と。
12歳の息子と二人でリゾートに行ってもつまらないだろうし、私の興味があるマレーシアのイポーやキャメロンハイランドにも全く興味がないだろう…
息子が行きたい所といえば、テーマパークなので
「香港ディズニーランドに行かない?」と聞いたら、「行く!」と即答。
ちょうどその日のお昼からボスの豪邸で送別会があったので、そこで上司に、来週香港に行こうかなと思っていると話したら、「行っちゃいなよ!もう航空券買っちゃいなよ!」と仰ったので。笑
その日の夜にキャセイパシフィックの航空券と、ホテル2か所を予約して
翌週の土曜から二人で香港に行って来ました。
香港は20代の頃に映画「インファナル・アフェア」のアンディ・ラウとトニー・レオンにはまり(60歳を迎えた今でも格好良いのが嬉しい)
当時は免税で、最終セールでは80%オフになるセルジオ・ロッシやジミーチュウの靴を買いに、香港に通ったもので
スマホがなかった当時、Googleマップもなかった。でもガイド本の地図を見なくても歩けたくらい、よく行きましたが
最後に行ったのはシンガポールに移住する前年、まだ息子が5歳になったばかりだった、2016年。約8年前!
過去ブログの息子の小ささにびっくり。
でもまだ八達通(オクトパスカード)もトップアップしたら使えたし、色々変わったけど、基本あまり変わらない香港を楽しんできました。
家賃と物価の高さでシンガポールと競う香港、ホテルは意外と安い、酒税がないからお酒は安いと思ったけど、その他の物価の高さはシンガポール以上。
シンガポールから香港を旅行したら、普段と変わらない感覚の物価でしたけど、日本から行ったら、為替の状況も相まって驚きの値段の高さじゃないかな。
息子は2歳、4歳で行って、3回目の香港だったけど、記憶にあるわけなく。気持ちは、ほぼ初香港。
シングリッシュがクセがあるように、香港イングリッシュもまた違ったクセがあるので、たまに私が聞き取れない英語も、息子が対応してくれたり。重いスーツケースを運んでくれたり。
すっかり頼もしくなった息子との二人旅でした。
この2024年6月香港タグに綴っていきます。
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