ホーチミン旅行で楽しみにしていたのが、Spaでのマッサージ。
シンガポールでもチャイナタウンのマッサージは手頃なので、たまに行きますが、癒しと言うよりは、ゴリゴリこれでもかと揉む系。
それも好きなんですが、たまには旅先で、癒しのアジアン・スパに行きたい。
我が家のホーチミン旅行の直前まで駐在していた友人が、「2区のスパならここ!」とお勧めしてくれたのが、Moc Huong Spaでした。
旅の最終日に、空港に向かう前の最後に、ここでマッサージを受けようと、一週間ほど前にHPから予約を入れていたのですが
2日目の夕方、夕食前に時間が空いて、観光で歩き回って足が疲れていたので、今日もマッサージしてもらおうかと飛び込みで寄ってみたのですが
この日は日曜日の夕方。
こちら、人気のカゴバッグ店hunsryやSadec Districtの並びにある、2区のメインストリートXuan Thuy通りにあり、一軒丸ごとSpaになっている館なのですが、それでも予約がぎっしりでした。
だって、この素敵さなのに…
ボディマッサージは、Swedish、Aromatherapy、Hawaiian、Balinese、Moc Huong Signature、Traditional Thaiなど様々。リンパを流すオイルマッサージも、オイルなしの指圧やタイ古式マッサージも、好みで選べて
その上、このお値段。
60分/380,000ドン(約1,900円)
90分/500,000ドン(約2,500円)
120分/650,000ドン(約3,250円)
その他にも、スリミング、ボディスクラブ、フェイシャルや足マッサージもあり。
夕方は予約が取れず、夜8時だったら2名予約OKとのことだったので、ディナーのあと、再訪しました。
夕方は大混雑でソファも満席だったくらいですが、夜は空いて落ち着いていました。
しっかりした日本語メニューがあることでわかるように、こちら、日本人経営のSpa。
スタッフさんも皆しっかり教育が行き届いていて、アジアのスパにありがちな、スタッフ同士の私語が、全くと言って良いほど無いことに、ちょっと驚きました。
掃除も行き届いていて、どこを歩いても清潔感があります。
この日は、私も夫も、1時間のタイ古式マッサージをお願いしました。
この数日前に、息子の学校のSports Dayで綱引きに参加したら、体中が、綱に引っ張られた側に傾いたように痛かったもので。タイ古式マッサージで身体を整えてもらいました。
2人とも男性のセラピストでしたが、力加減が絶妙で、痛すぎず、アクロバティックだけど丁寧で、物凄く気持ちが良かったです。
マッサージの前に男女別の更衣室に入り、タイ古式マッサージ用の服に着替えて、貴重品だけは専用のポーチに入れてマッサージルームまで運んで手元に置いておくのも安心。
更衣室にはドライサウナとスチームサウナ、シャワーもあって自由に使うことができ、洗面スペースには、ドライヤーから歯ブラシ・基礎化粧品まで色々と揃っていて、身なりを整えて出られるようになっていました(この日はもう寝るだけだったので、そのまま帰りましたが)。
到着した時にお茶を一杯、マッサージ終了後にもお茶とオレンジのようなジュース、ドライジンジャーのサービスもあって、至れり尽くせり。
お会計には10%のサービス料が加算されるので、セラピストさんにチップを用意する手間もなく、日本人にとって、なんて快適なんだろう…と身も心も癒されるSpaでした。
これで約1,900円て、素晴らしすぎる。。
ちなみに、子連れの我が家、息子はどうしていたかと言うと…
この日は、タイ古式マッサージ用の、床上に置かれたマットレスが並んだ2人部屋だったのですが、息子も一緒に部屋の中で待つことができました。
夜で、息子をレセプションのソファに置いていくのは不安だったので、夫が息子を一緒に男性用の更衣室にも連れて行きました。
昼間は、息子のためにVietopiaで待っていたので、お互い協力して、大人も子供も旅を楽しみます。