プラナカン博物館とMUJI CAFE

South
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History の授業に興味がない理系な息子を夏休みに博物館に連れて行こう企画第二弾。

家族でプラナカン博物館に行ってきました。

先週末にNUSのリーコンチェン自然史博物館に行こうと誘ったら、もうミュージアムはいいよ、と断られたので、第二弾で終わりそうなシリーズですが。

そして、ミュージアムの日本語を適当に覚えているらしく、たまに博物館を「はつぶっかん」と言っているので、本当に歴史に興味がないようですけど。

プラナカン博物館は、我が家がシンガポールに来た翌年くらいに閉館になり、何年かかけて改修工事に入り、コロナを経て昨年頃にようやく再開したので、私もやっと行くことができました。

シンガポールのミュージアムは国民とPRはいつでも無料。プラナカン博物館は、外国人入場料は16ドルと高め。家族3人だと48ドルと、なかなか。改修費用が含まれているのでしょうからね。

週末午後3時からの英語ガイドツアー(無料)を申し込み、しっかりお話を聞いて見学しました。

このミュージアムのガイドさんたち、Friends of Museum の方達とは仕事でお会いする機会もあり、ボランティアでガイド活動を行う素晴らしい方々なのですが

ガイドというものはどこでもそうですが、人ありき、案内していただく方によって、内容も、テンションも、まったく違うので、ガイドさんによって博物館のイメージはまるで変わりますね。

なので、私は訪れるたびにガイドツアーに参加して、また違うご案内を聞くのが好きです。

プラナカンとはマレー語で「この地で生まれた」という意味で、数世紀前に東南アジアの女性と結婚した外国貿易商人の子孫たちを表します。

シンガポール人が多い会社にいると、私はプラナカンよ、とか、ニョニャよ(プラナカンの2世以降の女性)とか聞くことが多いのですが

中国系、インド系、ヨーロッパ系、アラブ系など様々なコミュニティがあることを知りました。

美しいクバヤの展示も

ビーズ刺繍の美しさはため息もの

この博物館は細かい手作業が施された細工の展示が多いので、そういうのが好きな方向けかも。

うちの男子には細工があまり目に入らなかったようで、自分で編み編みして遊べるコーナーが楽しかったようです。

プラナカン食器は見て楽しい

グリーンとピンクが伝統的な色使いなのだそうです。

期間限定で日本の袱紗の展示がありました。

包む布というより絵画のような絵柄

この博物館周辺はミシュランの星付きプラナカン料理レストランがあったり

散歩するのが楽しい

どこか目新しいレストランで食事でも…とも思うのだけど、家族で出かけると、安定のお店に行くに2票入るので、ラッフルズシティのMUJI CAFEで夕食を済ませて帰りました。

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