祇園から三条を歩いて、四条烏丸から河原町まで戻るのに、錦市場を歩きました。
昔は京の台所と呼ばれ、関東の人間は敷居が高かったくらい、京都の地元の方々の名門市場という風情でしたけれど
すっかり観光地化した今、混み過ぎていて、地元の方々はあまり行かないのだとか。
店頭にどっさり食品が並んでいるのかと思ったら、これは食品サンプル。
日本の食品サンプルが外国人に人気で、これを作るツアーもあるとかニュースで見たことがあります。
食べ歩きするための美味しいものを販売するお店がたくさんあるんですね。これは外国人が行くわけだ。
もう夕方、ばぁばが家で夕食を用意してくれているから、大トロは一貫だけね。
このお店、奥の飲食スペースは欧米豪人の観光客で満席で驚きました、
地元の人はあまり行かないというのも納得の大混雑。
立ち飲みバルのようなお店もあって
店頭で販売する日本酒は、100円!
おそらくトラベルガイドで紹介されているのでしょうが、すごい大賑わい。
タコ串と日本酒を買って休憩
外国から来た観光客である息子も楽しかったようで、買い物もカフェも嫌いで早く帰ろうと言っていたのに、錦市場は面白かったらしい。
義母に頼まれていた、お節料理の龍皮巻きに使うお昆布を買う「千波」さんは、この立ち飲みバルの近く。
これは、お昆布を買うためだけにこの大混雑の錦に行くのはしんどいのは、よくわかる…。
ついでに、ちりめん山椒もお土産に購入。今まで食べた中で一番美味しかった。山椒がフレッシュで痺れる。
錦は烏丸側が人気のようで、河原町側に進むと落ち着いていた。
お寿司屋さんも気軽で外国人には入りやすいでしょうね。
夕方になって、寒い寒いと頭にマフラーを巻いてるのに、カキ氷を買ってた子。日本ではカキ氷を1回は食べたいらしい。
抹茶は苦手、メロンソーダが好き。
そういえば息子はシンガポール人に大人気の抹茶は、抹茶チョコのことだと思っていて、お茶だとは知らなかったようです。
錦天満宮まで歩いて、地下に入って阪急電車へ。
ディナーは義母の牛タンシチュー。
肉が苦手な私のために舌平目のムニエルも。
まるでフレンチのレストラン。
牛タンシチューは義実家のクリスマス時期の恒例メニュー。いつも写真で見ていたので、食べてみたいという息子のリクエストに応えて年末に用意してくださった。
こんなに大きな牛タン、初めて見ました。
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