シンガポール移住はオワコンなのか

◆暮らし・シンガポール
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長年シンガポールで暮らし、永住権PRを持っている方々が、最近、続々と日本に帰っています。

為替が60円台の頃、リバーバレーの3ベッドルームのコンドミニアムが2,000ドル台で借りられ、日本への直行便が500〜600シンドルで行き来できた(経由便だと300ドル台)時代を生きてきた人たちからすると

60代で定年を迎え、元気があるうちにPRをキャンセルしてCPFをもらって日本に帰らないと、せっかく貯めたお金がなくなってしまう

貯めたCPFを持って日本に帰ったら、豊かに老後を迎えられると、皆さん口を揃えて仰います。

それは日本人同士のご夫婦に限らず、シンガポール人の伴侶、そしてヨーロピアンの伴侶がいる方も、そうして日本に帰って老後を迎える準備をして、60代前半で続々とシンガポールを出ていく方を見送っています。

先週日本に帰省した時に、会った方の全員に言われたのは

「あのYoutuberの芸人さん一家、シンガポールから日本に帰ったのね!」

あの御一家に面識はございませんが、日系スーパーでよく奥様をお見かけしたり、ボランティア活動でお目にかかることはあり(奥様はよくお見かけしたけど旦那さんは一度もお会いしたことがなかった)、良い意味でとても普通に過ごされている印象だったので、日本の人たちが「たたく」ことに違和感を覚えないこともなかった、という感想ですが

「シンガポール移住の時代は終わった」という言葉を耳にすることが多いような気がしています。

昨夜も、5年前にPRをキャンセルし、30年過ごしたシンガポールから日本に帰って、まだシンガポールに残る旦那様の元を行き来しながら、日本の家をリノベーションして準備し、この度もう完全にご夫婦でシンガポールを出る、というお姉様とディナーに行きました。

何度かご一緒したオーチャードのマリオット・タンプラザにて。

シンガポールは大好き

良い思い出がいっぱい

特に昔は、日本で生きづらくてシンガポールに流れてきた日本人がいっぱいだったから、もう変な女でいっぱいだった!と伝説のような笑い話のような変わった人たちの逸話を聞いたり

シンガポール人たちに、とても良くしてもらって、良い経験だった

でももうこれでお終い

やり切ったから未練なし!

と仰る様子は爽快で

まだ私はシンガポールがオワコンなのか判断はできないけれど

男も女も関係なく働いて、そうやって人生を作る事を楽しんだシンガポールに感謝と仰る様子は眩しかった。

シンガポールの住宅は、すべて土地が政府からのリースなので、エンブロックで強制退去というケースもあり、長年住んだコンドが建て替えになるタイミングで帰るというお話もちらほら。

とてもシンガポールらしいお話です。

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