シンガポールに来て以来、私にとって11月26日は「大量のカップケーキを買いに行く日」になりました。
息子の学校では、誕生日の子がカップケーキをクラスメイト+先生の人数分を持参して、みんなにお祝いしてもらうことができるので、私は毎年この時期になるとあちこちのカップケーキを食べ歩き、誕生日の前日に26個分のカップケーキの箱を抱えて帰宅して、冷蔵庫を箱でいっぱいにして、誕生日当日に持たせる…というのが恒例になっていました。
シンガポールに来た年は、このカップケーキ屋探しついでに、街を散策したもので…
コロナ禍の今年は、カップケーキの持ち込みは禁止。
ただし、嬉しいことに、学校のケータリング会社にオーダーして、直接教室までデリバリーしてもらうカップケーキでお祝いすることはできます!
さすが、できる範囲でパーティはやる、絶対、なインターナショナルスクール。笑
私が大量に買い込んで、前夜はキッチンのエアコンをつけっぱなしにして、アリが来ないように保管して、翌朝学校に持たせる(届ける)という一大イベントはなかなか大変だったので、ケータリング会社のデリバリーはむしろ親としては大歓迎!なのですが
コロナによって急にこの恒例行事が終わりを迎えたことは淋しく
毎年この時期に、年に一回、クリスマスデコレーションされたPLAIN VANILLAティオンバル店に行くのを、とても楽しみにしていたのだなぁ…と気が付いたので
今年は、ひっそりと、一人でカップケーキを楽しみに行ってみました。
毎年デコレーションが違くて、今年のもとても可愛かった。
オーダーカウンターのある店内に入ると漂う甘い香り。
カップケーキ以外のケーキも美味しそうで、でも1回に1つしか食べられないのが悩ましいところ。。
クリスマス仕様のカップケーキが出ていました。
イートインスペースもクリスマス仕様。
オーガニックキヌアとアボカド、チーズ、ナッツ、ケールが入った食感の良いサラダがとっても美味しかった。こういうのが食べ物の中で一番好きかも。
カップケーキは、結局いつもこれを選んでいる、ストロベリーホワイトチョコレート。
学校でもカップケーキが選ばれているように、欧米人はカップケーキ好きなんですね。PLAIN VANILLAのティオンバル店も、たまに通る席数の多いテロックアヤ店も、いつでもカップケーキを食べる欧米人でいっぱい。
シンガポールに来てからカップケーキを食べる機会が増えたせいか、私もこの甘さがくせになってきました。全然余裕で1個普通に食べられる。来たばかりの頃は、もっと甘く感じていた覚えがあるんだけど。
謎のコロナ禍でも、子供が元気に誕生日を迎えられるのは何より嬉しいものです。
私にとっても、一年のうちで一番大切な、息子の誕生日。
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