息子のサマーホリデー中の読書にと、Sherlock Samシリーズを10冊購入しました。
1冊ごとに、カトン、フォートカニング、ブラスバザー、ウビン…など、シンガポールの各エリアを舞台にストーリーが繰り広げられるシャーロックサム・シリーズを読めばシンガポールの地理にも興味が湧くかなと思って、10冊まとめ買い。
1巻目のカトンのお話を読んでいる時に、息子が
「ここに出てくるチンミーチンに行ってみたい」
と言っていて
何だねそれは?
と調べてみたら、有名な老舗のカヤトースト屋さん。
でもサマーホリデー中は長期改装休業で、その後もコロナ感染拡大でDine-inが不可になったり、営業再開が遅れていて、9月にようやく再開したようでした。
家族3人でDine-inができるようになったら行こうと思っていましたが、先日それがまた1ヶ月延長される発表があったので
家族分かれたテーブルでもいいと、今朝行ってきました。
正面側には朝日避けのブラインドが降りていましたが、シャーロックサムの本の挿絵と同じ場所のお店!
開店の8時に到着したら、行列。
でもオープンしたらお店の人たちが手際よくDine-inとTakeawayに振り分けて案内していたので、間もなく席について、カウンターで注文できました。
改装後なので、シャーロックサムの頃とはだいぶ趣が違うようですが
とっても可愛らしい店内
Takeawayは、お父さんがまとめ買いしていくご家庭が多いというのは、シンガポールでよく見る風景ですね。
箱をいくつも持ち帰るお父さんたちの列に混じって順番待ちしました。
ここのカヤトーストは食パンではなく、マフィンを炭火焼きしたもの。
カヤトースト、半熟卵、ドリンクセットで4.9ドル。
シンガポール生活5年目にして初めてカヤトーストに興味を持った息子は、最初はそのまま食べて、次に半熟卵にお醤油垂らして、トーストを卵に浸して食べていたようです。
美味しかったようで、神隠しのような速さで食べていた。
1皿2枚入りだったのに足りなかったらしく、このあとサイクリングしていた時に「お腹空いた。カヤトースト2枚じゃいつものTKGに比べて軽すぎた。もう一皿食べたかった」と言っていました。小学5年生男子の食欲よ…。
美味しそうにカヤトーストを頬張る夫と息子のテーブルを遠目に見ながら
シンガポールに来て2年目にココナッツアレルギーを発症してカヤトーストが食べられなくなった私は
一人でクリームコロネとチーズブラウニーを食べました。
サムが見ていたクリームコロネ。
こういうコロネとか、たい焼きって、どこから食べるかで性格診断とか、よくあって
コロネのクリーム側から食べたらアグレッシブとか、先の細い方から食べたらどうとか
どっちから食べる派?とか会話が盛り上がったりしますけど
置かれたコロネを私の右手が掴んで、口に運んだ時に向いてる側から食べる派です。
今日はクリーム側でした。
何も考えずに食べる派です。
こういう事を考えながら一人飯
早く家族や友人と食事ができるようになる日が戻って来ると良いですね。
私の席は壁に店名が書かれた一番写真映えする席だったようで、私が席を立った瞬間に、わっと写真を撮る人々が現れました。
ついでに私も一枚(食べ散らかしたトレーが乗っていてすみません)。
甘い朝食を食べたあとは、イーストコーストでサイクリングしました。これはまた今度書きます。
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