End of Year3【シンガポール・インターナショナルスクール】

◆子供の学校のこと・シンガポール
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息子のプライマリー3年生生活が終わりました。

ホリデーに入る前にKL旅行記を書いてしまおうと思っていたけど…

登校最終週とシンガポールのPhase2移行がほぼ同時だったため、習い事が始まったり、やっと開いたお店に買い物に行ったり、カフェに行ったり、クラス替えに悲喜こもごもしていたら、あっという間にEnd of Academic yearを迎えてしまった。

Phase2に入っても登校の規制は多かったので、例年のようなクラスパーティは無しでひっそりと終わりを迎えるのだと思っていたけど、持ち寄りのパーティフードは中止になっただけで、各自パーティフードを持参して、ソーシャルディスタンスを守りながらディスコパーティは開催されました。

息子の学校では、良い行いに対してポイント付与される制度があり、一年間で貯まったクラスポイントで何をするか、みんなで話し合います。各自でプレゼントをもらったり、クラスでピクニックができる、など。

今年は、クラスで映画を観ることに決めたよう。例年ならば、映画を選ぶと、午前中にピザを作って、それをみんなで食べながらの映画鑑賞になるようですが、それは今できないので、お菓子を持ち寄っての映画鑑賞に。

前日になって先生から、「お弁当の他にスペシャルスナックを持ってきてね」というメールが来て

その日の我が家は、冷蔵庫もお菓子棚もすっからかん!になっており、翌日にレッドマートから大量に食品が届く日。

何でも直前に連絡が来る、インターあるある。

Grab MartでEurekaのポップコーンをデリバリーしました。

コロナ禍であろうと規制の範囲でパーティーはやる。絶対。

これがインターナショナルスクール。

そりゃパリピになるわけですよ。。

勉強に関しては、特に言うことなし。

英語の語彙がはるかに日本語を上回ってきてしまったので、ホリデー中に日本語を頑張らないといけないな。

オンライン授業もほぼ一人でこなしていて、小学校3年生ってこんなにPCやスマホ(古いスマホで課題の写真を撮ってデータをPCに送っていた)を使いこなせるものかと感心したくらい。

旧正月以降、コロナウィルスで校内活動に規制が出始めてからは課外も中止になってしまったし、イベントや授業参観も中止。

休校とホリデーで、学校生活は3分の1以上なかったも同然の一年になってしまいましたが、その間にも仲良しの友達もできて、淋しい中にも救いのある一年になったのではないかな。

そろそろ習い始めて2年になるジャズピアノも上達していて

クラシックピアノを15年習っていた私から見ても、たった2年弱でこんなに上手くなれるものか?と驚くくらいの曲を弾いていて、クラシックとジャズのアプローチの仕方の違い、そして楽しいシンガポーリアンのお兄さん先生の引っ張る力を感じているのですが

息子の学校は音楽にも力を入れていて、音楽の先生もよく見てくださっていて、学校でピアノを披露する機会も設けて頂けたのが良い経験になりました。

早いもので、8月からは4年生。

シンガポールに来て、もうすぐ丸3年。

同時期に来て入学した子たちが本帰国し始めているので、日本人の中では在学歴も長いほうになってきました。

ニューノーマルの時代、外国人も日本人もシンガポールに新しく入ってくる人が止まっている状況なので、新年度はどうなるかまったくわからないけれど

4年目は余裕を持って学校生活を楽しめる状況になっていることを願います。

年度末の最終日は、バスパレードという密かな恒例行事があり

何十台ものスクールバスが、派手にクラクションを鳴らしながら出発し

先生方、事務方、従業員のみなさん、お迎え組の保護者、最終日に担任の先生に挨拶に来る保護者、この日を最後に学校を去る親子、、たくさんの人々が校舎から校門までずらりと並び、手を振って続々と出発するスクールバスを見送ります。

最初の2年間はお迎えに行っていたので、このバスパレードに胸が熱くなりました。

これも今年はもちろん人が集まることはできないし、生徒を半分けて分散登校していたので、少人数の先生方が門の前で手を振るだけの、ひっそりとしたものになっていた様子を動画で見ましたが、それでもバスは例年通りクラクションを鳴らしながら出発してくれていて、また胸熱。。

日本で通っていた幼稚園では、息子が年長になった年にスクールバスが始まり、たったの2台のバスが運行していたのですが

幼稚園の向かいにある大型マンションの住人から「乗り降りする園児が煩い」と脅迫のような電話が頻繁にかかってきて、先生方や園児が緊張しながら乗り降りしていました。

その脅迫電話の主は、前年に家族がマンションの屋上から身を投げ、それ以来近隣の小中学校にも頻繁にクレームの電話をしていたことで有名な人だったため、本気で警戒していました。

日本は元気な子供の声に寛大ではない面があるので、そんな環境から、この何十台ものバスの爆音パレードが許されるシンガポールの学校に来て、衝撃を受けたものでした。

もちろんシンガポールのインターナショナルスクールにも、良い面も、そうでない面もありますが

このおおらかな環境の学校に子供を通わせて、良かったと思っています。

この突然のコロナウィルスにより、欧米系企業に勤める保護者、自営業の保護者は、経済的に大きな打撃を受けた方も多く

シンガポールを去らなければならなくなった家庭

学費の工面が難しく、転校を余儀なくされた家庭が、この年度末にはたくさんいらっしゃるようです。

外国人の方々は、その苦しさ悔しさを全力で表現し、言葉で表現して訴える方も多いので

学校に通わせ続けることが、当たり前ではないのだという事を考えさせられた年になりました。

いつまでシンガポールにいられるか

いつまでこの学校に通わせ続けられるのか

本当に厳しい一年の終わりになりました。

早く特効薬とワクチンが開発されることを待つしか、できることはありませんが

8月の新年度スタートには、子どもたちが笑顔で学校に戻れるような状況になっていることを願うばかりです。

End of Year
息子の小学校一年生生活が終わりました。休まぬことは美しき事哉と教え込まれ、真冬でもランニング短パンで皆勤賞を目指した男子がいた昭和の日本を過ごした私とは違い、シンガポールにも、息子の学校の欧米人の先生
End of Year 2
息子の2年生生活が終わりました。早いもので、入学から2年。行事の多いシンガポールのインターナショナルスクール生活も、2巡すると、だいぶ様子が勝手がわかってきたというか、必死だった1年目よりも、だんだん

Phase2に入り、ようやく毎日登校できるようになったタイミングで、ほとんどのインターナショナルスクールはホリデーに入ってしまいました。

まだキャンプもフルオープンしない中、さてどうやって約2ヶ月の長い休みを乗り切りますか…。

家にお友達を呼んで遊ぶ機会が増えそうなので、ちょっと家の中を明るい雰囲気にしようと、久しぶりにトムソンロードのフラワーマーケットへ行ってきました。

午後だったからか、まだ仕入れを少なくしているのか…だいぶ花が少なかったのですが

きれいな色の花を見ていると気持ちが華やぎます。

CB中はグレワのコールドストレージで3枚で4ドルくらいで買っていたモンステラ、フラワーマーケットでは4〜5ドルでどっさり入ってます。

久しぶりに2階建てバスの最前列に座って、緑豊かなブキティマエリアを走っていると、旅気分。

ちょっとずつ、元の生活が戻ってきて

動物園やUSSの再開の発表があったり

外に出るのも楽しくなってきていますが

東京の感染者が増えていることも気になるし、引き続き気をつけながら、コロナ疲れがたまった子供がリフレッシュできるような、ゆったりしたホリデーにしたいと思います。


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