Happy 11th birthday

◆暮らし・シンガポール
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息子を産んだ日

予定帝王切開で入院する未明に陣痛がきてしまい

入院に備えてガラケーから機種変したばかりのNECのスマホで、「陣痛」を検索して

まずい、これは陣痛だ。陣痛が来てしまったと慌てて入院用に準備していたボストンバッグを抱え

晩秋から初冬になりかけていた夜明け前はもう寒くて

ダウンコートを羽織って病院に向かった時の冷たい空気が忘れられないのだけれど

もう南国で迎える誕生日のほうが多くなってしまった。

冬生まれの色白ベビーは、もうすっかり万年日焼けの南国少年になりました。

はむはむ。

最近はもう放課後も週末も友達と過ごす時間が多くて

なにやら女子とも内緒のメッセージをしているようだし

毎日が楽しそうで何より。

この週末はバースデーパーティ続きで、夕方には力尽きてソファで爆睡。

寝ている間に、シンガポールに来てからのバースデーの恒例、Plain Vanillaのカップケーキをデリバリーしました。

もう学校にカップケーキを持って行ってお祝いもしなくなったプライマリー最終学年ですが

年に一回、この日だけはカップケーキを食べたくなる。

たまに

シンガポールでインターナショナルスクールに通わせて、何に成らせたいんですか?

と聞かれることがありますが

息子の将来は私が決めるものではないし

息子は意思がハッキリしているので自分で決めた道にしか進まないだろうし

夫も、子供の頃にはなかった職業に就いているのだから

今のこの時代にはない職業に就く可能性だってあるしね

息子が大きくなった時に、生きたい場所で、やりたい事をして生きていく選択ができる力を備えてあげられる手助けができたらいいなと思って育てています。

毎晩この子がお腹を満たして安心して眠れる場所を確保してあげられたら。

実際に日々私がやれることなんて、そのくらいですけど。

簡単に人の自由や未来が奪われる時代の今、強い意志と力を持って生き抜いていってくれたらいいな。

Happy birthday to my sweetie.


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