息子のTerm breakが終わり、新たなHalf-Termがスタートしました。
私も目覚ましの時間を通常に戻して、お弁当作り再開。
先週は毎日朝9時~夕方4時までのキャンプに参加して、ランチ&スナックが付いていたのでお弁当を作る必要は無し。でもフォートカニングまでの送迎をする必要はあったので、私も朝早く家を出る必要があって
学校だとコンドからスクールバスに乗るので送迎はないけれど、ランチ&スナックを用意する必要有り。
どっちがラクかと言うと、すっぴんパジャマ眼鏡で息子を送り出せる(スクールバスまでは夫が送る)、学校のほうが断然ラク。
でも、コロナ禍で旅行や帰省ができないホリデー、毎日様々な体験ができたキャンプは本当に楽しかったようで、その成長が見えて、親としてもキャンプは本当に有難かった!
高いですけどね。
いやもう本当に高いですけどね(2回言った)!
1週間で600ドル越え(約5万円)、1日で120ドル越え(約1万円)ですから。
でもその分、作ってくるものの材料費がかかっているのもわかるし、先生スタッフ方のケアもしっかりしているのを感じたので、致し方ないという感じでしょうか。
シンガポールのインターナショナルスクールの日額と変らないので(学校によってはむしろ安い)、シンガポールの教育費はそういうものだと思うしかない。というか、この感覚に慣れてきた。
日本で私立のインターナショナル幼稚園に通っていた時、私は仕事をしていたので、外国人の先生のみで開催されるサマースクールに毎年5週間がっつりフルで通わせていたんですけど
1週間の費用が12,000円。
5週間で60,000円。
朝9時~2時まで。
午後2時~夕方6時までの4時間を預かり保育してもらっても、1か月定期料金で10,000円。
行政の補助があったからこの費用で行けたとは言え、親としてはかなりお手頃に、子供に良い経験をさせてもらえたと思います。
シンガポールに来た翌年の夏休みに一時帰国した時に、幼稚園のサマースクール(卒園生は小学3年生まで参加可)に通わせたときのブログを読み返したら、コロナ禍の今はどうやっても手が届かない幸せな一時帰国で、今の状況が現実なのか、この思い出が夢だったのではとか、わからなくなりますが。。
今回は息子の希望で、モノづくり系のキャンプに参加したら
毎日、オルゴール、楽器、化石、車、いろいろなものを作っていたようで、毎日いろいろな製作物を持ち帰って来ていて
おかげで、モノ作りの工程が理解できたようで、モノ作り意欲がかなり増しました。
サーキットブレーカーからサマーホリデーは、出掛けるのを控えていて、すっかりSwitch三昧だったのですが、久しぶりにリアルにモノを作る楽しさを思い出したようです。
今回、初めてTerm breakに、学校から宿題が出まして。
新Half-termに行うプロジェクトワークの下準備で、家で構想を練って、それを作るのに必要なパーツを作っていくという宿題だったので、DAISOで粘土やらあれこれ買い揃えて
今までだったら、母のヘルプが必要なところもあったのに
今回は、キャンプでホットグルーガンの安全な使い方を教えてもらってきたようで
「自分でできるよ!火傷しないように気を付けるから!」と、私はグルースティックをセットしたのみで、あとは息子が1人で材料を切ったり、グルーガンで接着していくのを、見届けました。
プロジェクトワークに関しては、助けを求められない限りは、息子本人の考えたものを、本人ができる範囲で、作るようにしています。
まったく逆の考え方で、親がかなりお手伝いしたご家庭は、素晴らしいものを作って提出するんですけどね。
誰が見ても、子供じゃなくて親が作ったことは、わかってしまうわけで。
そういうご家庭は、親子で一緒に素晴らしい上等なモノを作り上げることで、子供のセンスや達成感を底上げするという意図もあろうかと思いますので、それはそれで良いと思うけど。
日頃から色んなものに触れさせて、見せて、体験させて
自分で生み出す発想力と創造力を、自分で育てて行ってくれたらいいな。
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