ホーチミン滞在中に予約していた、ベトナム料理店 Quan Bui Original。
本当は自然溢れる2区の店舗に行きたかったのだけど、年末は渋滞が凄かったので、ホテルに近い1区のOriginalへ。
インテリアが素敵。
2階の席。早い時間に入ったので、この時は空いていましたが、あっという間に満席。
大晦日、2022年最後のディナーでした。ビールは私のね。
この日は朝からツアーバスでメコン川ツアーに出かけていて、お疲れ〜な感じだったのですが
野菜たっぷり、酸味のあるベトナム料理は、するっと体に入るというか
さっぱりして、なんて美味しいの…と身に沁みました。
これ、辛い、脂っぽい、エネルギッシュ!なシンガポールの食に慣れた日本人がベトナムに行った時の、メジャーな感想ではないでしょうか。
旅行から戻って、よくこの話で共感しました。
この日はバインミーが全種類完売だったのが残念でしたが、メニューが豊富で、あれこれ食べたくて迷いました。
グラスヌードルとか米粉ヌードルだと、食後の胃がラク。じゃあいつもそうしたら?と思うけど、毎日がチートデーなんですけどね。
ベトナムで食べる春巻きは、美味しくてもう一皿追加したかったくらい。
写真を見返しても、どの皿も新鮮なグリーンが乗っていて、これがさっぱり胃がラクな理由だったんだろうな。
広い店内が、気がつけば欧米人旅行客でいっぱいで。
若い20代の旅行客が多い。
ホーチミンは、シンガポールとは観光客の層が違うなと思った。シンガポールは高齢の落ち着いた富裕層の旅行が多いので。
私が子供の頃は、まだ戦争の名残があったベトナム。
こんなにお洒落なカフェやレストランが多くて、世界中から若い人が気軽に訪れる場所になったなんて。
いつかウクライナにもそんな日が来るのだろうかと、平和とは言えなかった2022年の最後に考えた、大晦日でした。
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