シンガポールのナショナルデーは雨が降らないので(天気を操作する人がいるとかいないとか?でも必ず晴れるので、もう雨が降らないものだと思っている)
今年も気持ち良い青空の下
今年もナショナルミュージアムに行ってきました。
ナショナルデーは入館無料。
去年は何をしていたっけ?とブログを見返したら、去年の今頃は辻褄の合わない規制変更に仕事が振り回され、ナショナルデーの朝も急遽会議で苦しんでいた事を思い出した。
今から思うと何だったんだろうと思うくらい、まだ入国PCR検査や自粛が続く日本に比べて、あっさりきっぱりwithコロナに入り、NDPを復活させたシンガポールですが。
今年はミュージアムもナショナルデーイベント復活。
各階でいろんなイベントがあり賑わっていました。
バナーやサングラスを借りて写真を撮り、ナショナルデー加工をして送ってくれる無料ブースあり。
1年ぶりに行ったら、館内の展示が増えていました。
あちこちに、音声案内(英語のみ)の機械が設置されていました。
この一年の間に息子が学校で習って知識が増えたこと、理解力が上がったことがわかって、毎年ナショナルデーにミュージアムに行くのは良いことかもしれない。
シンガポールで育ち、イギリス人の友達がいる息子には、日本軍の占領時代はどう映るのか。
息子がインターナショナルスクールに通って小学校高学年になった最近思うのは
高学年になってからシンガポールに引越してきたり、日本人学校からインターナショナルスクールに転校してきて、日本語の基礎ができていて、英語が話せない子たちが周りに増え始めると
その子達が話す日本語が難しかったり、思春期頃特有の口の悪さがあって
学校でいきなり初対面の日本人の子から、日本語で
おまえ日本人?
と指差して聞かれたりするらしく
そういう日本人の礼儀を欠いた態度に嫌悪感を抱くようです。
ブリティッシュスクールのイギリス人の先生たちはよくPolite、Polite、言いますから。
日本人の子どもの思春期の口の悪さと反抗期、恥ずかしがること、表情に出すことや口に出すのを控える謙遜、不言実行の美徳は、日本にいた時は当たり前だと思っていたけど、外国人からすると無礼でしかなかったりする。
日本軍の侵略のやり方もそれだと感じるようになり
それから70年余り経ってもそれほど変わっていないかも。
教育の大切さを改めて感じる。
何が言いたいかわからなくなったけど
インターナショナルスクールで「おまえ日本人?」はやめましょう。てことで。
ミュージアムカフェは1時間待ちだったので、アイスティーとジュースをテイクアウトして外に出ました。
ミュージアムのオリジナル絵画がプリントされたペーパーストローが可愛い。
夕方5時半頃からのレッドライオンのパラシュート降下、シンガポール軍のパレードの時間帯から、ミュージアムの外で大画面Telecastがあったので
今年は賑わうマリーナの会場には行かず、ここで鑑賞しました。
ものすごく格好良く軍事パレードが行われていて、これを見たら男児が兵役に就くのも自然なのでしょうね。
教育に力を注ぐ国の凄さを感じたナショナルデーでした。
最近息子に、どこの国の大学に行きたいのか聞いてみたら、意外にもカナダという答えが帰ってきて
なぜカナダなのかと思ったら
「カナダはMedical insurance制度が良いから」だそうで。
学校でそんな話をするのだろうか。
でも、シンガポールやアメリカなど、国民が熱く国を愛するところは、国民皆保険制度はないのだよ。
どの制度が生きやすいか、何が幸せか、世界をいろいろと見て、将来生きる国を自由に選べるように、学校で必要な勉強をしてくれたら良いなと思う。
Switchばっかりしていた夏休みも終わりましたのでね。
にほんブログ村