年末年始のベトナム旅行記。
年末にフーコック島からホーチミンに移動しました。
1時間のフライトですが、気候がまるで違いました。乾期でカラッと涼しく快適だったフーコック島から、乾期で暑いホーチミンへ。同じ国の乾期と言っても、全然違うんですね。
それでも、一年中暑いシンガポール、雨期は暑くて、乾期はすごい暑いシンガポールから比べると、ホーチミンは涼しく感じました。
今回の旅は、ホーチミンでのホテルニッコーサイゴンでお正月を過ごそう、というのがプランの始まり。
これ、コロナ前のシンガポール在住日本人には結構知られた人気のお正月の過ごし方で。
日系ホテルがないシンガポール。
日本のお正月ムードを味わいたい、でも年末年始に日本に帰れない、寒いお正月を過ごしたくない、という日本人にとって、いろいろと便利に叶えてくれるのが、ホテルニッコーサイゴンなのです。
友人から情報をいただいて、いつかコロナが明けたら、ここでお正月を過ごそうと思っていました。
Five Star Relaxation in Ho Chi Minh City | Hotel Nikko Saigon
空港からGrabで移動したら、立派な門松が迎えてくれました。
ドアマンの皆様の丁寧なお仕事ぶりが、まさに日本。
館内に一歩入った瞬間、日本のホテルの雰囲気。
午後2時過ぎに到着する便を選んでフーコック島から移動したので、ホテル到着時にスムーズに部屋に入ることができました。
予約時には息子用のエキストラベッドを依頼していなくて、狭かったら現地でお願いしようと考えていたのですが、このベッドがキングサイズでも大きいタイプで、家族3人で余裕で寝られる広さでした。
バスルームは、独立シャワーブースと、バスタブあり。
このバスタブが深くて日本人好み。
アメニティもきめ細やかなラインナップで日本人好み。
毎晩、ターンダウン時にチョコレートをいただきました。
わざわざ、ターンダウンサービスのプレゼントですと書いてあるのも日本風。
朝食ビュッフェレストランの雰囲気も、まさに日本のホテル。
ビュッフェの並べかたの丁寧さも、まさに日本。
アジア好きの我が家には、ちょっと物足りないラインナップでしたが、日本から旅行される方、特に高齢の方や小さいお子様連れの方には、とても安心だと思います。
大晦日のカウントダウン
1月1日のお節料理ビュッフェ
お餅つき&日本酒のイベント
これは現地からアップしていたのをご覧ください。
我が家のように、日本を出て6年、もう冬物の服がない、一時帰国のために服を買いたくない、という家族には、大満足の年末年始の過ごし方でした。
家族3人の1泊料金(以上の食事サービス込み)が、シンガポールでお節のお重を買ったり、レストランでお節料理を食べるよりもお手頃というのも高ポイント。
きっと、ホテルニッコーサイゴンで過ごすお正月を待っていた方も多かったのではないでしょうか。
インスタでフォローさせていただいている方が数名、同じタイミングでここに宿泊されていたのをストーリーで知り、お会いしてはいませんけど、嬉しかったです。
思い返せば10年くらい前、まだ息子がベビーカーに乗っていた時代に、お台場のホテルニッコーでお正月ビュッフェに行ったことがありました。
ロビーのお正月飾りが素敵で、ボールルームに神主さんが来て特設の神社のようなものもありました。
獅子舞に泣く息子。笑
10年前のスマホカメラの画像の悪さに驚きます。3人とも若かったわ。
晴わたる日本のお正月風景も久しぶりに味わいたいけれど、ホーチミンのお正月もとても良かったです。
ホーチミンでは、初日の出ではなく、部屋から初夕日が綺麗に見えました。
部屋にセットされていたホテルのポストカードと同じ風景の部屋に泊まったようで、街を一望。
良い一年になりますようにと願った元日。
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