今年はシンガポール建国60年、SG60を掲げて島内で様々なイベントが行われています。
シンガポール国立植物園・ボタニックガーデンでも、7月27日(日)まで、ツアーやコンサート、映画など、いろいろと無料で楽しめるHeritage Festivalが開催中です。
ガイドの方にお誘いいただき、家族でレインフォレストツアーに参加しました。

新型コロナ流行で行動制限があった頃は、よく散歩しに行っていたけれど、しばらく行っていなかったので、久しぶりのボタニックガーデン。
ナッシムゲート近くにあったピザのレストランがPrive cafeに変わっていた。子どもの遊び場があって、朝から行列していた。

シンガポールでよく見る幹が赤いショウジョウヤシ。この木がボタニックガーデンのシンボルマークのようになっていることを知りました。

サインボードにも描かれていることを教えていただく。自分で歩いて回っても気付かないことを知ることができるのが、ガイドツアーのありがたさです。

タングリンゲートのステンドグラスの間にもショウジョウヤシの透かし彫りが。これ素敵ですね。

ヘリテージツリーや、南国ならではの鮮やかな花や実がなる木、東南アジア原産だと思っていたけど南米やアフリカが原産だと教えていただいたり、美しく管理された木々のお話は深く面白かったです。


上から落とすと、くるくる回る秘密は真ん中に種が入っていることを教えていただいたり

「思い出の昭南博物館」を書いたEJHコーナーの家も初めて見ました。

戦前からあるとは思えない建物の維持管理の素晴らしさです。

こんなバナナの木は初めて見た。。

南国でよく見るヘリコニア

シンガポールやマレーシアはゴムの産業が発展していたので、戦前はゴム園だらけだったと聞きますが、今あまり目にすることがなく、初めて見ました。

ゴムの木のサインボード

見事な木根を張るバニヤンツリーがイチジクの仲間だというのも初めて知った。

最後はレインフォレストへ。

夏休みの息子には、2時間のウォーキングツアーは良い運動になったかな。

この木はパワースポットらしく、前でヨガをしているローカルの方もいました。

ヘリテージフェスティバル開催中は、ICを見せるとオーキッドガーデンも無料で入場できるそうです。
我が家もまた行ってみます。

トータル3時間くらい歩きましたが、ボタニックガーデンは木陰が多いので、そんなに暑いと感じずに気持ち良い散歩でした。

ランチは、タングリンゲート(ネピア駅すぐ)にあるフュージョンスプーンというフードコートで。
ビーフレンダン(夫)、サーモン丼(息子)、ピザ(私)と三者三様で。

シンガポールの国花オーキッドは美しい。


イロモドリの木をモチーフにしたゲートの細工が美しい。

ナショナルデーまで、夜はスワンレイク周辺などでライトアップも行われているそうです。また行こう。
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