クリスマスの夜は、ナパバレーで泊まっていたHavest Innのレストラン、Harvest Tableでディナーでした。
12月のカリフォルニアは日没が夕方5時前なので、6時半の予約ではもう真っ暗。一年中ずっと日没が夜7時頃のシンガポール生活なので、夜が長いことが新鮮でした。
冬でも温暖なカリフォルニアは雪が降らないので、トナカイの飾りの後ろから、雪に見立てた泡が出る仕掛けになっていて、ホテルスタッフさんが息子を見つけて、泡を出してくれました。
レセプション前のツリーもライトアップ。
チェックインの時は気が付きませんでしたが、ロビーにはホットチョコレートのサービスがありました。
12月25日クリスマスの夜は、お休みのレストランが多いので、ホテルのレストランは宿泊者のほとんどが予約していたようで、6時半ではもう屋内席が満席でした。
我が家は、テラス席へ。ブラインドを下ろして、大きなストーブがたかれていたので、冬の夜のテラスといっても暖かかったです。
メリークリスマス!
ナパ産ロゼのスパークリングワインをいただきました。
この日はクリスマスディナーのみで、大人は4コース。
最初のスープは洋梨とポテトのポタージュ。
チーズのラビオリ。これがワインに合ってとても美味しかった。
シンガポールでは食べたことがない、トラウト。鱒(ます)ですね。サーモン鮭に似てますが、脂は少しあっさり。皮目がカリッと焼かれていて美味しかった。
シンガポールだと鱒はあまり見かけませんが、「イクラ」と売られているものは、鮭の卵じゃなくて、少し小粒の鱒の卵が多いです。
付け合わせの野菜の味も濃くて美味しかったです。
デザートはクリスマスプティング。
息子は4コースは多いので、キッズメニューから選びました。チキンテンダーとフライ。アメリカのキッズメニューはどこも量が多くて、日本人の感覚的には大人でも充分。
12歳の息子にも充分な量でしたが、きっとアメリカの子どもは5歳でもこれを食べ切るのでしょう。。
夜の冷たい空気の中で、暖炉にあたるのが心地よくて、食後はこのソファでちょっとゆっくりしました。
冬に日本に帰ったのは6年前が最後。息子はもう寒い冬の記憶がなかったくらい。ゆらゆら揺れる炎を見ながら、久しぶりの寒いクリスマスを満喫しました。
天井にもちょっと雪の結晶のライト仕掛け。
こんなに穏やかに家族3人で過ごすクリスマスも、息子が巣立つまでの、あと数年かと思うと、毎年大切に過ごしたいなと思った。
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