先月、同僚お姉様達とジョホールバル集合した一番の目的はこちら。
高級料亭でのマグロ解体ディナー。
カウンター席を予約していまして、171.3kgの大きなマグロ(歯や口の中は処理済み)を前に、生ビールをいただきながら、解体スタート時間まで、お客さんが揃うのを待ちました。
日本人のお客さんも少しお見かけしましたが、ほぼマレーシア人の常連さんで大賑わい。
骨太で皮の中に鱗があるマグロだったので、大将のまるで刀のような包丁でも切れず、ノコギリに持ち替えて解体。
日本のスーパーマーケットに入っている魚屋さんとか、海外でも和食料理店でマグロ解体ショーをやっていますが、通常は100kg以内のサイズのもので、簡単にさばけるのだそうです。
こんな大きなマグロを初めて目の前で見ました。
大トロ、中トロ、赤身がそれぞれ目に見える。
解体したての身から、スプーンで中落ちを削ぎ落とし
フレッシュすぎる中落ちが一品目
解体したマグロを目の前に食事をしても、生臭さは無し。
削ぎたての中落ちの口の中でとろけるフレッシュさと、甘さに驚きました。
新鮮な脂が乗っているので、これくらいたっぷりワサビを乗せないと効かないのだそうです。
またこの海苔がパリッと新鮮で香よく最高。湿度の高いアジアでこんなに美味しい海苔が食べられるなんて。
この日のメニュー
こんな大きなマグロを前に食事をするなんて初めての経験です。
お刺身は赤身から
中トロ
大トロ。
40代後半には、ちょっと大トロの脂はtoo muchで、中トロがちょうど良かったけど。
まるでステーキなカマトロ。
お寿司も、赤身、中トロ、大トロいただきました。
カウンターの反対側6名は、バースデーパーティで大盛り上がりのマレーシア人エグゼクティブの方々で、高級な日本酒の一升瓶を何本も開けて振る舞っていて、私たちもお裾分けいただきました。
まるで白ワインのようにフルーティで美味しい日本酒。
7時から解体ショーが始まって、ディナーが終了したのは9時半くらい。
シンガポールの3軒の家に回って100シンドルの国際タクシー(国境越えができるタクシー)を手配していただいて、3人で寝て帰りました。
翌日は、昼に月一でVIPが揃う大きな会議があり、夜にAnnual General Meetingが入っている日で、3人ともどうしても休めないタイミングだったのですが
そんな日でもジョホールバルでマグロ解体ディナーに出かける強者お姉様達とご一緒できる環境で働けているのは有り難い。
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