ホーチミン旅行3日目のランチは、1区ですが繁華街から離れた住宅街にある一軒家レストラン、Cuc Gach Quan クックガッククアンを予約して行きました。
予約は電話のみのようなので、ホテルのフロントでお願いして予約を取っていただきました。
道を挟んで、こちら側も同じお店のようです。
私たちが行った時は、こちら側だけオープンしていたようです。
見事なブーゲンビリアの木が這った門。満開シーズンは美しいでしょうね。
こちらも元ホーチミン駐在の友人のおすすめで、なんでもブラッド・ピットやオバマ元大統領などセレブリティ御用達と聞いて、ベトナムのトラディショナルな雰囲気のレストランを想像していたのですが
想像を超えたというか、想像が及ばなかったというか
個性的なセンスの邸宅
1階のスタッフさんに、予約している事を伝えたら、2階に上がってと言うので、階段を上がりました。
とても庶民的な表現をすると、外観は「びっくりドンキー」かと思うようなDIY感があったのですが。笑
一歩中に入ると、そこはベトナムのトラディショナルをお洒落にハイセンスにアレンジしたインテリアで
予約をしていたからか、なんと2階の奥のVIP ROOMに案内されました。
こんな得体の知れない、どこの馬の骨かわからん母子をVIP ROOMに入れていただいて良いのでしょうか。
メニューは分厚い本のような感じで、なんと文字のみ。
そこにびっしりと、ベトナムの「おばんざい」(お惣菜)が書き込まれています。
時間があれば、スタッフの方に好みの食材を伝えて、料理をおすすめしていただくのが良いのでしょうが
午後の予定があった我が家は、Googleのこのお店のところからメニュー写真を見て、指差しオーダー。
おかずを並べて、白米で食べる、というスタイルのベトナム家庭料理を食べに行ったのが初めてで
海老とポメロのサラダのフレッシュで爽やかな酸味がたまらず食欲をそそり
カリっと揚がって、中がとろっと、口溶けに感激する豆腐は、揚げたレモングラスが絡めてあり、食べた瞬間は香ばしいのに、口から鼻にレモングラスの良い香りが抜けていく。
ソフトシェルクラブは柔らかくてジューシー。
そしてこの玉子と豚の角煮!
息子が目をつぶって「旨い」と、味わいを噛み締めていた。
今回のホーチミン旅行の食のベスト1だそうです。
ここは是非また夫と再訪したい。
丸3日の短い滞在でしたけど、美味しい食事とスパマッサージ三昧でリフレッシュして、冬の大阪京都に向かいました。
シンガポールからベトナムは近いし、日本帰省の中継地にも良いので、また行きます。
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