フラートンホテルでFestive Traditions Afternoon Tea

◆食べる・シンガポール
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シンガポールのホテルのクリスマス飾りの中で、どこが一番好きかと聞かれたら迷わず答える、フラートンホテル。

1920年代に建てられた厳かな佇まいに、赤い装飾が映えて素敵。

フラートンベアーもホリデー仕様におめかし。

フラートンベアーでできたツリーも圧巻。

この日は、日本とシンガポールを行き来している永住権保持の方との待ち合わせで

ついに来年、完全に日本へ引き揚げを決めたと仰るので

なにかシンガポールらしいプレゼントをお渡ししたくて、ギフトショップへ。

アフタヌーンティーでもTWGの紅茶かBACHAのコーヒーが選べるのですが、ショップで販売もしていました。BACHAのHOLIDAY MORNING COFFEとベアーのセットが可愛い。

シンガポールでちょっとしたプレゼントを選ぶのは難しいので、私の定番はホテルのティータオル。ラッフルズホテルかフラートンホテルのショップのティータオルはシンガポールらしい柄で、フェアウェルギフトにおすすめです。

クリスマス仕様のショップハウス柄も可愛かったけど、迷って、通年仕様のほうにしました。

時間があったので、ヘリテージギャラリーへ。

フラートンホテルが以前は郵便局であったことは有名ですが

日本占領時代にここが日本軍の拠点のひとつとして使われていたことも忘れてはいけない歴史です。

最近、縁あって「思い出の昭南博物館」を読み返そうと思っていたところなので、この建物が出てくるシーンを思い出しました。

ソファがあるので、待ち合わせの時間までここにいることも度々あります。

シンガポールはナショナルヘリテージボードの活動が活発で、国民に歴史を伝えるセンスが素晴らしい。

楽しみにしていたアフタヌーンティー。

こちら平日だと日本人会会員特典で20%offというのが嬉しいところ。

量が多いホテルアフタヌーンティーはもう食べきれない年頃なので、こちらはちょうど良かった。

最近身の回りで、50代、60代に入ってシンガポールから日本に引き揚げる永住者の方が多く

みなさん仰るのは、「元気なうちにCPFを受け取って引越ししないと、いざ病気になってからでは無理」と。

20代でシンガポールに来て、永住権を取って30年、40年という方達のお言葉は、地に足が着いている。

まだ外国に行くのが簡単ではなかった時代に日本を出て、日本で年金も払い続けてきた先人達の、先見の明の素晴らしさよ。

常夏でのんびり過ごしていると時はあっという間に過ぎていく。

五感も六感も澄まして生きていかないと。

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