先日ピポパ(People’s park complex)の3階マッサージ屋に行ったとき、どこかのお店のおばちゃんがフルーツナイフをトイレの水道でサーっと洗って、ぶんぶんと振って水気を飛ばして、そのまま手に持って歩いて、自分のお店に帰って行きました。
電車内で飲食したら罰金、ドリアンを持ち込んだら罰金…な国で
モール内で包丁を普通に持ち歩いても罰金はないのだろうか。
あったとしても治外法権を発動できそうなピポパ。
そしてそういう光景を見ても大して驚かなくなった自分に、むしろ日本に行ったらツッコミどころ満載な人になっているかもしれないな、と思う。
というどうでも良い前置きとは全然関係ない話ですが
先日、耳たぶの裏側の付け根に何かポツっとできて、最初は痒かったから、虫刺されかな?と思っていたら
ある日それが痛痒くなり、触ったら大きくなっていて
耳全体が痛くてたまらなくなったので、急いで日系の皮膚科に行ってきました。
丁寧に診察してくださって、毛嚢炎か嚢胞でしょう、ということで、塗り薬と飲み薬(抗生物質)を10日分いただいて帰りました。
病院に行く前はオロナインを塗っていても治らなかったけど、病院でもらった薬を塗って飲んだら1日で痛みが収まり、みるみるうちに腫れが小さくなり、最後にカサブタ状になってポロッと取れて治りました。
鏡で見ても、たかがデキモノでしょと思うような感じだったのに、耳や頭まで痺れるように痛くなったので、これは大変な腫瘍ではと思って内心ドキドキしながら、今回はポリクリニック(政府系病院)ではなく日系クリニックで診察を受けたのですが
結果やっぱりただのデキモノでホッとしました。
お会計は、180ドル(約17,000円)。
会社の保険はローカルGPしか使えないので、日系クリニックは自費。
でもあまりの痛みと不安が1日で解消されたので、まぁこんなもんかなと思いました。
この国の医療費の高さにも大して驚かなくなった自分に驚きます。
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