息子のセメスター1(1学期みたいなもの)の最終日。
ミドルスクールになってから帰りは自分でMRTとバスで帰宅するので、学校の最寄駅のモールで友達と4人でマクドナルドに行き、遊んでから帰宅したみたい。すっかり中学生です。
ミドルスクールからは授業の科目が増え、内容が難しくなり、エッセイを書くなどの宿題が増えました。
その状況なのに、ロシアや中国・南米から、英語が全く話せない生徒の入学が増え。日本人でも母子留学のような移住の方や、駐在の機会だからと思われるのか、全く英語を話せない子をインターナショナルスクールに入れる家庭が増え。
クラスメイトと英語でコミュニケーションができない、シンガポールのインターナショナルスクールの常識のようなものが通じない子が増えて、息子もですが、先生もコミュニケーションが取れない生徒が大幅に増えて、精神的にまいってしまったところがありました。
面談の際に相談したら、先生も心底お困りの様子で、なんとこのウィンターブレイクで米国に帰国し、そのまま帰ってこないという通達が来ました。
1月から担任になるニュージーランド人の先生はもう決まっているので安心しましたが。
これはコロナや戦争で世界が変わった時代の、シンガポールのインターナショナルスクールの中学1年生の悩みかもしれません。もちろん、長いウェイティングリストがあるトップ校には、英語が話せない生徒は英語補習クラスでも入学できませんので、そのような悩みはないと思いますけれど。
そしてまだ英語がほぼ話せない南米人女子から息子に、欲望をダイレクトに英語にしたメッセージが頻繁にきて、ストーカーのようになってしまっていたり。
英語補習クラスを出たばかりレベルの英語力の日本人女子から息子に、何度も「付き合いたい」というメッセージが来ていたり。
気難しくなり友達と深い話をすることも増えた中学生で、言葉があまり通じない異性と付き合いたい、それはつまり体の欲望が先立っているわけで、その制御の仕方をまだ知らない中学1年生、ちょっと怖いなと思ってしまいました。
きちんと会話が成り立って、お互い理解し合えるような間柄なら良いですけど。
これ、女子の母と、男子の母で、反応は真逆かもしれません。
この話を、数名の男子の母に相談してみたのですが。
みんな一同に、「あり得ない。ダメ、絶対」の一点張りだったので、安心しました。
学校の先生からも、中学生はオンライン上のイジメや親の知らない彼氏彼女ができる問題があり、必ずスマホのメッセージはチェックするようアドバイスをいただいたので、息子にはスマホを持たせる代わりに、すべてのアプリのメッセージと電話履歴はチェックすると宣言しています。
日本人の感覚だと、過保護だとか、干渉し過ぎなのかもしれないけど、欧米系やインドの家庭は犯罪防止にまだスマホを持たせない人も多いので、我が家は放任はしません。
いろんな常識がある異国の家庭の子が集うインターナショナルスクールなので、周りの状況を見つつも、自分の軸はしっかり持っていたいと思います。
セメスター最終日お疲れさまでしたということで、夜は家族でオーチャード待ち合わせし、Takashimayaのマメゾンで夕食。
私も1週間仕事おつかれさまってことで、先に着いてビールいただきました。丸い揚げ物はカマンベールチーズフライね。ハニービネガーみたいなソースを付けると美味しかった。
マメゾン美味しいけど野菜が少ない。。
今、マメゾンはイカ墨フェアのようで、イカ墨パスタとハンバーグにしました。マメゾンのハンバーグはディナータイムの方が美味しい。
夫は、豚カツとイカ墨カレー。息子は最近いつもスコッチエッグ一択。
夕方に送られてきた期末の成績表について話しながらの夕食でしたが、先生のコメントの行間を読んで物申したい親と、外国人的ポジティブ思考な息子には見解の差があり。
ホリデーシーズン気分のディナーだったので、ケーキも食べてしまった。
息子もアイスコーヒーを飲むようになって、大人になったじゃないか。最近学校のカフェでアイスコーヒーを買って飲んでいるらしい。もうそういう年頃なのね。
大人になってきたと思いきや、お店を出たら隣のオモチャ売り場に逃走。
夜8時のTakashimayaオモチャ売り場、クリスマスプレゼントを買うファミリーで大混雑でした。
最近車に興味を持って、レゴ好きも再燃している息子、どうしても頭文字Dの車が欲しいと、持ち帰りました。
思考は深くなっているけど、まだまだオモチャが欲しい中学1年生。
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