アルカフ・マンションの歴史と謎

South
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先日の息子のホリデー中、息子と出かける用事があったので、ついでにどこか非日常な場所に出掛けてみようということで、久しぶりにテロックブランガー・ヒル・パークへ。

しばしのジャングル・ネイチャーウォーク風景を楽しみまして

この階段が見えたら、息子が「なんだっけ?ジャンケンして階段上がるやつ、あれやろう」と。

小さい時に日本の公園でやった、パイナップル、チョコレート、グリコのおまけ、のゲームね。

お母さんが勝ちました!笑

お久しぶりの、アルカフ・マンションThe Alkaff Mansionにお茶しに行きました。

The Alkaff Mansion | Cafe. Bar. Restaurant. Weddings & Events
Our Concepts Wildseed Café Set amidst lush greenery and inviting open spaces, Wildseed offers a warm, easy-going setting for families and pet owners to gather. ...

こちらはアラブ人貿易商アルカフ氏が1918年に建てた歴史ある邸宅だったところを、カフェにして営業しています。

このアルカフさん、戦前のシンガポールでかなりの土地を所有していた方で、現在はHDBになった旧ビダダリ墓地の近くにも、広大なアルカフ・ガーデンを所有していました。

私はこの写真を初めて見たとき、これが昭南神社だったのかと間違えたくらい、立派な日本庭園で、池に日本式の橋がかかっていたそうです。

この池はいったん埋め立てられたそうですが、2015年に分譲されたHDBの街を造る際に新計画が立てられ、人工池を造り直し、2024年にアフカフ湖としてオープンしています。

コリアキー(ラッフルズプレイス)にあった、絵葉書にもなっていたアルカフ・アーケード

アッパー・セラングーンに今も残るアルカフ・モスクも。

戦後の最初の日本領事館も、シンガポールから場所が提供されず、アルカフ氏の所有していた家を借りたという記録を見たことがあります。その場所は特定されていないようですが、そこまで日本に深く関わっていたアルカフ氏の存在と、現在はあまり関わりがない様子は、謎です。

昔来たときはインスタグラマーの撮影場所で人気だったようで、一大撮影会みたいになっていましたが、この日は週末でも落ち着いた雰囲気でした。

シンガポールの気候では薔薇が屋外でキープできないからか、ジャングルの中にある邸宅カフェなのに、全て造花なのが、密かにツボなのですが。。

築100年以上の建物ですが、リノベーションを重ね、とてもきれいに保存されています。

以前来たときは、スタッフさんがみんな、志村けんさんのコント「ひとみばあさん」みたいで、何をオーダーしても、お願いしても、おかしな物が出てきたり、最後には笑ってしまったくらい、何一つ普通に伝わらないので、我が家ではここを「ひとみばあさんの館」と呼んでいたのですが

現在は至って普通に寛げる素敵なカフェになっていました。

アルカフ氏の謎と合わせて、ものすごい謎なカフェだったのですが、その記憶をアップデートして、素敵な休日を過ごして帰りました。笑

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