シンガポールでインターナショナルスクールに通う息子、約10日間のオンライン授業を終えて、ホリデーに入りました。
初めてのオンライン授業は、先生も子供も親も、初の試みで、最初はドッタバタ!
西欧人が多い学校で、先生や生徒の中には、SHN(Stay- Home Notice)、QO(Quarantine Order)の方もたくさんおり、ヨーロッパで急激に感染爆発したことを物語る状況のなか
MOHからの隔離確認電話が来る人がいる関係で、当初予定していたZoomでの遠隔授業を一日中行うわけにはいかず、事前に先生方が録画作成した授業と課題が多かったため
子供だけに学習を任せるわけにはいかず、最初の数日は親も付きっきりで参加
慣れてきてからは、小学3年生でmainstreamにいる息子は英語にはもう問題はないので、自分で進めることはできましたが
夫が在宅勤務を開始するのが8:30、電話やビデオ会議が始まるのが9:00だったり、息子のオンライン授業も9:00開始。その前に家をきれいに掃除しておかねばならないし(家族がいる中でこれは大変!)
手書きした課題を確認して、写真に撮ってGoogle classroomに入れるなど、科目ごとのチェックが必要だったり
校長、担任、小学部の責任者の先生などから頻繁に届く、英語の長文メール、翌日の課題をチェックして
1日3食、家族分の食事を作り、買い物にも行く。
一家揃って
ヘトヘトでした。
しかも、これは南国のオンライン授業ならではですが
セントーサにお住まいのリゾート感溢れるお宅にお住まいのお坊っちゃんが、上半身裸で、テラスのソファセットにPCを置いて、水着で授業を受けていたりするので
気がつけば男子全員が上半身裸になっていたり(これは流石に初日だけ。先生のご注意が入ったか?)
先生の質問に手を上げて指名待ちするため、Zoomの小さな個人画面で目立つように、ソファで逆立ちしてみたりしてみたり(これはやっても良いらしい)
まー、やりたい放題で。
日本の公立小学校の授業しか経験していない私には、何が良くて、何が良くないのか、先生との認識も違うし、迷いました。
そして、一週間ほど経ってなれてきた頃
ちょっと親子ともに気持ちの余裕が出たと思ったら
オンライン授業が始まるの直前に、息子がまだパジャマ姿だったことに気付き
猛スピードで着替えてPC前に座ったと思ったら
突然、大音量でPE(体育)のダンスが始まり
隣の部屋で、新規採用の面接官をしている夫に聞こえてはならぬ!!と、息子のPC前に滑り込んで音量を下げたり
コントみたいなドタバタ劇。
我が家の隔離生活からそのまま、シンガポールはサーキットブレイカー(柔軟な感じの封鎖)に突入するため、ホリデーに入っても生活は変わりませんが
ホリデー明けも、またオンライン授業で学校再開が決まったので
とりあえずオンライン授業のないホリデー中は、親子で休もうと思います。
隔離生活で既に外に出ることがほぼなくなっている中で、日々、シンガポールの様子も変わるし、日本や世界のニュースも見ていると、もう一体今の自分たちはどんな生活をすれば良いのか混乱してきましたが
こんな謎のウイルスに絶対にかかりたくないし
実際、親族がいない外国人で、家族に陽性者が出たら、どう暮せば良いのか見当もつかず
なんとしてでも感染せずに乗り切ろうと思います。
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