家の中にいる時間が長くなると
自分の心地よいものだけに囲まれているのは、それはそれでラクなんだけど
頭も心もモヤっとするし、だんだんそのモヤっとしてるのかどうかすらわからなくなるので
ヨガスタジオが予約できるようになったタイミングで、この土日の分を予約した。
予定がある事、予定を作る事で生まれる、社会的安心感とか、奮起とか、そういうものが私には必要なので
自分を動かす何かを探して予約するのが、行動の第一歩だったりします。
この1ヶ月、在宅勤務と息子の在宅学習で、やることが多くてあっという間に過ぎ去ったので、久しぶりにヨガスタジオに行ったのに、1週間ぶりのような感じで、でも身体はしっかり1ヶ月怠けた分、ヨロヨロで
でも1時間身体を動かしたら、脳が、身体が、癒やされて緩んだのに、シャキっと生還したような
何かを取り戻して充満させてパワーみなぎるような
これだよ、これ、な霧が晴れたような爽快感。
去年のCB中は毎日オンラインヨガを予約して参加していたので、心の平穏が保てていたのは、ヨガで身体を動かすことと、オンラインでも外部との繋がりによって得られていたのだと実感します。
今年は平日は朝から晩まで仕事をしているので、オンラインヨガには参加できないけど、社会的には繋がっているから、心は保てているけれど、身体は動かしていないので、週末だけでも運動しようと改めて心に誓う。
で、ヨガスタジオを出て、コールドストレージで買い物をしていたら
ふと
クアラルンプールに引越したお友達に連絡することがあるんだけど、メッセージだけじゃなくて、母子で話したいなぁと思って、LINEでメッセージを送った。
夜、母たちは久しぶりにLINE電話で話して
息子たちは隣で別でFacetimeでオンラインゲームをしてて
こんな時代だけど、だからこそこうして世界のどこにいても繋がれるのだし
本当は実際に会って話したいけど
オンラインでも人と話せることの歓びの大きさとか
9歳の少年たちにとっての、人とのコミュニケーションで生まれる成長とか
そういうのを話しながら
シンガポールとも日本とも違う、聞いているだけで胸が詰まるようなクアラルンプールの状況に切なくなりながら
いつかまた会って乾杯しようとコールを終えた。
母子ともに、3時間もお付き合いありがとう。
すぐ近くにいるようで楽しかった。
お互い元気に、またビーチで乾杯しましょう。
最近、ありがたいことに、ブログ更新してくれてありがとう、というメッセージを頂くこともあって(書かない時はずっと書かないから)
私はなぜ長年ブログを書いているのだろうと考えると
自分の備忘録というのもあるんだけど
結局は
書くことによって、誰かに話を聞いてもらっている気持ちになるから、書き続けているのだと思う。
聞いてもうだけで気持ちがスッキリするとか
呟いたら気持ちに整理がついて次に行けるとか
そういうことのために書いているのかもしれないな。
私は書くのも喋るのも好きなので
読んでくれる人、聞いてくれる人がいるから
心を保っていられるんだと思う。
こんな人と距離を保たなければならない時代だけど
それでも人が好きだよって
Mr.Childrenが26年も前に歌ってた曲みたいだ。
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