台北に出発する前日は在宅勤務で、長期休暇前で仕事を片付けるのに忙しく
ホリデーに入った息子も家でゆっくり過ごしていたので
「台北について調べて、行きたいところを見つけておいて」と言っておいたら
Google slidesで作ったものをPDFにして送ってくれました。
台北で観光といったら、龍山寺かな?と思ったのですが
息子は興味がないらしく、リノベーション施設やカルチャー発信系のところに興味があるらしい。
会社の台湾好き若いシンガポール人男子も、「お寺?好きなの?なんで行くの?」と言うし
台北なら龍山寺かとガイドブックを見てとりあえず行こうと思っていた自分をオバさんに感じた、若者のご意見。
そんなわけで
MRTの龍山寺駅で降りたけれど、お寺には行かず、すぐ近くのU-mkt Shintomicho Cultural Market (新富町文化市場)へ。
古い市場を改装して、歴史を伝える博物館になっています。
中国語表記が多かったのですが、写真や物の展示も多く、見て回って楽しめました。
コーヒーやお酒を楽しめるカフェもありました。
台湾ビールのケースで作ったレトロかわいい椅子。
外に出たら、自転車で寄れる広いスペース付きのTokyo Bikeカフェがあり
古い日本家屋みたい。
新富市場に繋がっていたので、ちょっとのぞいてみました。
シンガポール生活で、ウェットマーケットに免疫はあるものの
すごい出刃包丁が無造作においてあったり(簡単に手に取って振り回せそうな)
グリルしたチキンも見慣れたものと思ったら、トサカまでキッチリ付いていて
シンガポールのウェットマーケットがスーパーに思えるくらいのワイルドマーケットでした。
お、お邪魔いたしました。
ぷらぷらと歩いたら行き当たったのが、Bopiliao Historical Block。
この辺りのエリアは商業の中心エリアで、石炭貿易の中心の1つとして発展したのだそうで、歴史ある建物が多く残っています。
現在は遺産文化教育センターとして改装され、建物が保存されていて、写真撮影などでも人気のようです。
こういう場所で写真や動画を撮るのが、今の旅の楽しみ方なんだな。
ここからすぐ近くの龍山寺もやっぱり寄って行かない?と息子を誘いましたが、No!!
若者に学ぶことは多いな。
お寺でオバショット撮っている場合ではないのね。
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